慢性副鼻腔炎で鍼治療に通っていましたが、治療中止の決断をしました。
経過をシェアします。
慢性副鼻腔炎は何度も繰り返す
風邪をひいたり、忙しくて疲れがたまっていたり、寝不足だったり。
免疫力が落ちた時、副鼻腔炎になります。
もう何度繰り返したか分かりません。。。
急性副鼻腔炎であれば短期で治りますが、かなりの確率で慢性化してしまいます。
おそらく、副鼻腔炎になりやすい要因があるのですね。。。
慢性副鼻腔炎の耳鼻科での治療
耳鼻科での慢性副鼻腔炎の治療は、投薬が中心です。
抗生剤を数カ月飲むパターンがほとんどですね。
鼻うがいをしたり、点鼻したりしますが、セルフケアのみで完治することはほぼないです。
慢性化した副鼻腔炎ははやり、薬を飲まないとなかなか治まりません。
慢性副鼻腔炎は鍼で治るのか?
何か手立てはないか探していました。
そんな時、鍼治療はどうだろう?と思い探しました。
よさそうな治療院を見つけて、通うことにしました。
鍼治療も六か月目に入りましたが、最初は耳鼻科と併用していたため、鍼治療で改善したように見えましたが、薬をやめてから徐々に元の症状に戻っていきました。
そう、最初のひどい症状に逆戻りしてしまいました。
つまり、鍼治療の効果はなかったわけです。
耳鼻科での投薬の効果を鍼治療の効果と勘違いしてしまったのですね。
薬をやめてみて、徐々にもとに戻るようになって愕然としました。
鍼灸師さんは、ギブアップしません。
みゆさんの副鼻腔炎は、鍼治療では難しいかもしれません。。。と言ってくれれば早くやめられたのですが、なかなか言いません。
おそらくですが、担当の鍼灸師さんのレベルでは、私の慢性化した副鼻腔炎を治すテクニックがないのではないかと思います。つまり、経験不足ですね。
違う鍼灸師さんであれば、対応できたのかもしれない。口コミのよい鍼灸院でしたので。
いろいろあっても、治療の止め時は、自分で決断しなければなりません。
チケットが残っていましたが、通院がストレスになってきたので決断しました。
時間と体力とお金の無駄かもしれないですから。
通院回数:32回
支払費用:約18万円
興味深い記事を見つけました。
その先生の治療レベルが、受け手の症状を治せるだけのレベルでなかった
「鍼灸治療はどこで受けてもある程度同じだけの効果がある」と思われていることが多いのですが、実際は治療者の知識・技術レベルによって効果の精度にかなりの差が出てきます。特に、長年の慢性の症状や、治療が難しい症状・疾患であればあるほど、高い治療技術が求められます。(症状が軽いものであれば、比較的どこに行っても効果はあります。)
(症状のレベルと治せる先生のレベル、相関図)
そのため、「鍼灸が」効果がなかったのではなく、「その先生の鍼灸治療が」効果がなかったということになります。
これはマッサージや整体とも似ています。運がよければ一回で良い先生にめぐり会えます。しかしなかなか治らない症状の場合、納得のいく治療院にたどり着くには運と労力が必要になることが多いようです。
慢性副鼻腔炎の今後のセルフケアにつて
症状がつらくなり、再び耳鼻科での治療を開始しました。
今後は耳鼻科治療にプラスして、セルフケア中心にします。
体質改善を目指しています。
以前と同じやり方では、またぶり返してしまうので、いろいろ調べました。
体が冷えてる?
消化が悪い?
首コリかも?
などなど、体の状態に注目しました。
鼻だけではなく、体全体を見て改善していこうと思いました。
まとめ
・〇〇治療院への通院は、ある程度自分で判断して通院をやめることも必要。
・治せる鍼灸師と治せない鍼灸師がいる。
・西洋医学の治療(薬)に頼ることも時には必要。
・調子が悪い箇所(鼻)だけではなく、体全体を見る(観る)ことが必要。
参考にしていただければ幸いです。
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