年齢とともに衰えていく「唾液の分泌」ですが
アンチエイジング効果があるのをご存じでしょうか?
唾液の分泌が美容とどう関係があるのか、まとめてみました!
唾液の分泌の低下は何歳ころから?
45~55歳ころから減少する。
女性ホルモン(エストロゲン)の低下にともない、唾液の量が減って口内が乾燥しやすくなります。
更年期とは一般的に45~55歳といわれ、40代後半でその症状を本格的に感じることが多いようです。

唾液の分泌を増やすためには

唾液の分泌量を増やすためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
ここでは、唾液の分泌を増やす方法を5つ紹介します。
水分補給
口内を乾燥させないためには、こまめな水分補給が大切です。一度にたくさんではなく、少しずつこまめに補給する方が効果的なようです。
食事の際は、よく噛んで食べる
食事をよく噛むことで唾液腺が刺激されて、唾液の分泌がよくなります。30回は噛みましょう!
消化がよくなり便秘・下痢の対策にもなります。
地味ながらも、お金がかからずに消化よくする方法です。
ランチなど時間がなく、つい早食いになってしまうこともありますが、意識しているだけで違うと思います。
酸味のある物を食べる。(梅干し・レモンなど)
梅を食べると唾液が出ている感覚を感じられると思います。私は食膳に梅エキスを少々スプーンにとって食べます。唾液がジワーっと出ます。
舌回し
口を閉じて舌を右回し、左回し10回くらい行います。やると分かりますが、筋肉痛のようになります。
10回×1日を3回くらい行いましょう。
続けることで、ほうれい線を薄くする効果も期待できます。
リラックスする
副交感神経が刺激され、サラサラの唾液が分泌される効果があるようです。
それと連動して胃腸の働きもよくなりますので、消化促進にもなりますね。
唾液のアンチエイジング効果

唾液には若返りホルモンと言われている「パロチン」が含まれます。
成長ホルモンの一種で、新陳代謝がよくなることで若返りに期待できるというわけなんです。
【私自身の個人的体験談】
歯医者さんでの定期健診で、歯周ポケットの深さを測る検査があります。
前回より改善していて、「歯磨き頑張ったんですね~」と言われいましたが
実は、「舌回し」をまめにやっていただけなんです。
それも、ほうれい線を薄くしようとしていて、目的が別のところにあったのですが、結果として歯周病の予防になったという事なんですね!
唾液の分泌まとめ
・唾液の分泌は年齢とともに低下するため、分泌を増やすための努力が必要。
・唾液の分泌を良くする方法は、よく噛んで食べる、舌回しをするなどがある。
・唾液の分泌がよくなることで、アンチエイジング効果が期待できる。
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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