1日の食事の回数は、何回が最適なのでしょうか?
1食?2食?それとも3食?
ここでは、1食と3食について比較してみます。
目次
1食のメリット・デメリット
メリット
・食事回数が少ないため、摂取カロリーが少なくなり、肥満のリスクが低くなる。
・空腹時間を長く作ることで、疲れた胃腸を休めることができる。
・食後の眠気などがなくなり、集中力が高まる。
・食事を用意する回数が減るため、時間ができる。
デメリット
・体が冷える。
・1回の食事での栄養の吸収力が高まる。
・体質によっては、血糖値が上がりやすくなり、糖尿病のリスクが高くなる。
・ドカ食いなどにより、胃腸に負担をかける。
長期的に行うにはリスクが高いため、食べ過ぎた時など、短期間で行う方がおすすめです。
忘年会・新年会・お正月など、食べ過ぎて疲れた胃腸を休ませる必要がある時には活用したいですね。
3食のメリット・デメリット
メリット
・1日のスタートである朝食を食べることで、自律神経のスイッチ切り換えがうまくいく。
・食事を3回に分散することで、吸収率があがらないため、太りにくくなる。
・空腹時間を長くとらないことで、血糖値が急激に上がりにくくなる。
・体調コントロールしやすくなる。
デメリット
・1日の総摂取量が多くなり、胃腸が休まらない。食べる量には注意が必要です。
・食後に眠くなりやすいため、仕事や勉強などに集中しづらくなる。
・自炊の場合は、食事を作ったり、食器を洗ったりする時間が多くなる。
1日の総摂取量が多くならないように、3回に分散してバランスよく食べることがおすすめです。
まとめ
・1食か3食かではなく、体調・体質・活動量に合わせた対応が必要。
・基本的には3食がおすすめですが、食べ過ぎた場合は、2食に減らすなど対応しましょう。
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